C77 コミケに初めて参加して
生まれて初めてコミケというものに参加しました。
立場は妻の友人のサークルを手伝うということで、出店者側のチケットをわけていただいての参加です。
1日目の東側にいました。
どんなことをしていたか
自分がやっていたこと、周りを見て思ったことを記します。
入場
新木場からりんかい線で国際展示場に向かいました。7:40ごろです。
一般参加者の列を見て正直驚きました。
テレビのニュースを見て数字は知っていて、2ちゃんねるなどで画像を見ていても、現実を見るまでは実感がわきませんでした。
「これ今から並んで入場できるのは何時ごろ?」
妻からは「一度は一般参加者の列に並んでみるべきだね」と主張されましたが、つらそうです。
開始前
右も左もわかりませんでしたが、とりあえず、壁にポスターを貼ったり、テーブルのうえに本を並べたりするなどを手伝っていました。
このサークルの冊子は前回(C76)、正午すぎくらいで完売してしまったらしく、偵察らしき人々が開始前にもかかわらずやってきます。
何時ごろまで残っているのか探り、巡る順序を考えていたのでしょう。
後ろに積まれたダンボールなどから、刷った部数を推測しているようでした。
店主さんは他のサークルさんとのあいさつに忙しそうです。
準備が一段落ついたころ、妻もおともだちのところにあいさつに行っていたらしいです。
開始30分くらい前に、運営の人がやってきて、行列ができた場合の列の誘導方針をちょこっと話しあいました。
いつもお手伝いをされているという、店主さんのお友達(別サークルの出店で入場)といっしょに、私も列の整理のお手伝いをすることになりましたので、真剣に話を聞きます。
要約すれば「なんとかがんばって1時間くらいやりすごしてください」ということでした。
1日目はジャンルの都合から女性が多めということらしく、男子トイレを女子トイレにして運用していました。(それとも、3日ともそうなのかな…)
女性トイレの隣という場所だったんですが、9時くらいから行列ができていました。あまりに列が長いので「最後尾です」って書かれたボードを手渡したくなったくらい。
10時 開始
会場じゅうで拍手がわきおこります。私も拍手。
開始5分前くらいから、売り場の周りに人だかりができていたので、列を作るように促していました。
最後尾の人に「最後尾です」のボードを渡したのですが、あっという間に列が通路を埋めつくしてしまいました。
ここからは列を適当なところで折り曲げたり、運営スタッフさんと協力して、会場外に列を作って誘導したりということをしていました。
その間わたしは、「最後尾ではありません」ボードを持って、会場外の列と会場内の列をいったりきたり。
私の指示はスタッフさんに比べて拙いものなのですが、列に並ぶみなさんはすんなり理解して、行動に移ってくれます。
おそらく場なれしていて、次にどういう行動を指示されるのか頭の中に入っているのでしょう。
指示する側の私自身、ボーマスでどういう指示をされるかを学習していたので、それほどひどいことにはならずにすんだと思っています。
並んでいる人は本当に礼儀正しくて、購入が終わったあとに、「誘導、おつかれさまです」なんて声をかけてくれる人までいて、ちょっと感動。
感謝を言葉に出していただくって、なんてうれしいことなんだろう。
11時半 買い物への道
列の誘導も落ち着いたころからはバックヤードに立って冊子を箱から出したりするのを手伝っていました。
売り子をしていた妻と店主さんのふたりが、
「今回(C77 1日目)は、前回(C76 2日目)に比べて、酸素が濃いからそれほど混んでないね」
「この調子なら11時半までには列がはけるかな」
という会話を交わしていましたが、外まで続いていた列がなくなり、本当に11時半には売り場が落ち着きました。
私は妻のおつかいと自分がチェックしたサークルを見てまわるために地図を持って出かけます。
残念ながら、いくつか新刊が買えないところもありましたが、これもまたコミケってことですね。
自分で選んだラインナップは格別です。
どうもコミケ会場では金銭感覚がおかしくなります。
自分が経験したなかでは、レコードのジャケ買いに近い感覚です。
カタログのカット、店頭のポップ、頒布物の表紙を見てピンと来たら「はい、買います」という感じです。
高校生や大学生時代に来ていたら、却ってストレスがたまったでしょうね。
お昼を過ぎると会場の混み具合も落ちついたらしく、店主さんとおしゃべりすることもできました。
概して話し好きの人が多いんだなという印象です。オタクが非コミュってのは違うだろうと実感。
10年くらい前までは、オタクと非コミュは概念として分離されていなかったような気がしますけどね…
15時 撤収開始、16時 家路につく
キリがいいところで終わろうと、「今店頭にある分が売り切れたら終了」ということで、ポスターをはがしたり、大きな荷物を宅配便にまわすなど撤収を開始。
ゴミ箱に係員の人がはりついているのが印象的でした。
運営スタッフのみなさんにあいさつをして終了です。
帰り道どうするか考えたのですが、りんかい線で新木場に出るよりは、タクシーを使って東京メトロ東西線の駅の方に出るほうが、人ごみを避けられて楽だろうということでタクシー乗り場へ。なんどもビッグサイトに来ている同行の二人に言わせると「こんなにタクシー並んでいるの見たことがない」くらいだったそうです。人の行列もほとんどなく、すんなり乗ることができました。
タクシーにて
A「こんなにタクシー並んでいるのを初めて見たんですけど」
運「イベントがあるとみんな取り合いですよ。規制緩和で台数も増えましたしね」
B「これだけのイベントになると、JRも飛行機会社もコミケの移動でそれなりに潤ってますよね。経済効果があるからやめられないでしょう」
C「旅行会社のツアーもあるんですかね」
運「ヤサカ観光ってところがバスを出しているみたいですね」
C「木場や錦糸町あたりのホテルも満杯みたいです」
A「へえ、そうなんだ」
運「そのあたりなら、タクシー使えばビックサイトまで10分そこそこです」
C「(メーター見ながら)何人かでまとめて乗れば、錦糸町からタクシーっていうのもいいルートですね」
A「オタクなら、その程度の距離は歩きかねない(笑)」
B「歩こうにも地方から出てくる人には、土地勘がなくてわからないかも。関東にいるのに私もわかんないけど!(笑)」

