SIer

多重構造になった業界の共通点 - 多重の利点

Twitter上のやりとりで、考えさせられたので、考えたことを吐きだしておきます。 製造業、建築業、IT業界(SIer)、テレビ番組制作… 共通していえるのは、 業界的に急成長した時期があった 労働集約的な業務遂行 多重構造になっていて、末端が食えていない現状…

問題解決の流れ 7つのステップ

問題解決のフレームワークとか言われても、ちっともピンとこなかったのですが、「問題を解決する流れ」というのはだいたいこんな感じではないか..というのを考えたので、まとめてみました。 ただし、システムインテグレータ(SIer)勤務で、システム障害の対応…

質問される側から考える、質問のスキル

「質問のスキル」といってもコーチングで出てくるそれとは違うかも。 現在の会社で働くようになってから6年以上が経過し、今のチームで働くようになって4年半が経過しました。 その間チームに新卒の後輩、他チームから移籍の新メンバーが入ってきたりして、…

製造・生産(production)と開発(development)

システム開発現場の活気を取戻そう(中)ウォーターフォールからの脱却 ビジネス-次世代IT産業論考(浜口友一):IT-PLUShttp://it.nikkei.co.jp/business/column/hamaguchi_it.aspx?n=MMIT2z000025072008そしてよく考えてみると、ソフトウエアは製造工場で…

フィレンツェ式 VS ヴェネツィア式

フローチャート関連の議論のあと、システムエンジニアってなんだろうと考えていて、ふと思い出した塩野七生氏の文。 分業についてです。 ルネサンスとは何であったのか (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/28メディア: 文庫購…

メンテナンスをするのに必要な文書ってなんだろう

SIerにおいて、システムをメンテナンスしていくのに必要なドキュメントとはなんだろう。プログラミングファースト開発の必要性 - ひがやすを bloghttp://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080721/1216607451仕様が固まった後に作成するドキュメントは、プログラム…

フローチャートではかれるのは「段取り」の力だけ

フローチャートの議論で、フローチャートなんて、研修や新人を教育するときにしか見たことないです。参考URLフローチャートとFizzBuzz問題 - novtan別館http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20080719/p2言語なんて何でも一緒(でない場合もある) - ぼくが真実を…

意識していれば泥になりづらい業界

下記2エントリを見て、腑に落ちました。 十年一日のやりかたでいるところに一石を投じることができれば、泥にならずに済むかもしれませんね。自発的な苦労がついてきますが。 泥カンと未来サミットとIT業界の現実 - ひがやすを blog http://d.hatena.ne.jp/h…

生のコンピュータ

私が所属する会社の新人研修では、ロジックやらC言語やらやっているはずなんだけど。 低水準言語での研修 - novtan別館 http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20080714/p2 アセンブラ的なものからCPUが、プログラムが、どう動くのかを想像できるようになって欲しい…