動機・目的
スマートフォンを使っていて、イラっとするのは、それほど広くない画面に広告がずらずらと表示されているときなのであります。 Wifi経由ではないとき、通信量は1ヶ月あたり○GBという契約になっています。 この画像データの通信に通信量にカウントされるのかと思うと腹が立つものです。というわけで、携帯回線経由の通信の際に広告を排除する、かつ、できれば、画像などを圧縮して通信量の削減をはかろうというコンセプトです。
手段
上記の目的を達成するために用いられる手段としてプロキシ導入があります。 かつてWindows上では、Proxomitronというプロキシを導入していたものです。
スマートフォン (Android)上で Proxy
FilterProxyというアプリケーションを使っていました。Android端末上で動作します。動作も軽快です。 広告ブロックぶりもよいです。
ただ
- すべての通信がFilterProxy経由となるため、アプリケーションごとの通信量が把握しづらくなる点
- 動作が軽快とはいえ、電池動作の端末でCPUパワーを使う点
が気になったので、サーバ上に処理を移すことを検討します。
サーバ上でプロキシ
VPSを契約していますので、そちらで動かそうということです。 下記のサイトを参考に、役割分担は以下のとおりです。
- アクセス制限・認証 → Squid
- 圧縮 → ziproxy
- 広告フィルタ → privoxy