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特別展古代ギリシャで時空を超えてきた

Experience 教育 歴史

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東京国立博物館で開催されている「特別展古代ギリシャ」を見てきました。 主に息子の宿題のためではありましたが…

www.greece2016-17.jp

なお、こちらの特別展古代ギリシャですが、7月31日(日)に見に行ったのですが、 非常に空いておりました。(同じ会場でやっていた兵馬俑のほうがずっと混み合っていたなあ、と)

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展示がよかったので図録も買ってきてしまいました。

個人的な感動ポイントはアリスティデス名前が刻まれた陶片追放の陶片が展示されていたことです。

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アリスティデスには、プルタルコスの対比列伝で紹介されたエピソードにこういうのがあるんですよ。

さてアテナイの人々がアリスティデスを追放しようとして、陶片に名まえを書いていると、 あきめくらで田舎者まるだしの男がアリスティデスをただの行きずりの人と思いこんで、 陶片をわたし、”ひとつ、これにアリスティデスと書いてくれんかの”と頼んだという。 これにはアリスティデスもびっくりして、”アリスティデスは、あんたに、 なにかひどいことでもやったのかね”とたずねると、”いや、なんにもありゃしねえ。 でえいち、おらあ、そんな男知りもしねえだが、ただ、どっこさいってもよ、 『正義の人』『正義の人』って聞くもんでさあ、腹が立ってなんねいだからよ”と言った。 これを聞いてアリスティデスは一言もこたえず陶片に自分の名を書くと、 そのまま男にもどしたそうだ。

http://www.y-history.net/appendix/wh0102-061.html

かわいくないですか?萌えませんか?自分が追放されてしまうのがわかっているのに、陶片に自分の名前書いてあげちゃうアリスティデスにきゅんと来ませんか?

出口のそばでは、聖闘士星矢がお出迎えしてくれます。

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すいているおかげで、じっくり見ることができました。

細かい金細工の造形や、絵画などは、地中海でエジプトとつながっているんだなと実感させられる連続性を感じました。古代ギリシャとエジプトを並べた展示も見てみたいな、などと考えました。