読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

大事なことはゲームから学んだ~復活の呪文

『信長の野望・天翔記』につづき、シリーズにしてみました。 ファミコン時代のドラゴンクエストより「復活の呪文」です。

復活の呪文

復活の呪文とは、パスワードの一種です。

現在のゲームプレイ状況を数文字から数十文字の文字列で表すことで、ゲーム再開時にそれを入力することで同じ状態から再開することができる。かつて、1日のプレイだけでクリアすることが困難なゲームにおいて、ゲームの進行状況を保存(セーブ)するための手段としてパスワードが使用されることが多かった。特に、ロールプレイングゲームアドベンチャーゲームなどで多く使用されたが、ステージの多いアクションゲームなどでも使用されることがあった。

パスワード (コンピュータゲーム) - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)

ドラゴンクエストI,IIの最大の敵はラスボスではなく、復活の呪文だったと思います。 「ふっかつのじゅもんがちがいます」に何度泣かされたことか...

悲劇を防ぐために、当時の私と友人たちが取った方策は以下のとおりでした。

同じタイミングでいくつかの復活の呪文をとる

神父が教えてくれる復活の呪文は、同じ状態でとっても毎回異なります。 そこで悲劇を防ぐために、同じ場面で最低3種類の復活の呪文をメモしておきます。 ひとつ失敗しても、残りのふたつが正しくメモれていれば悲劇は防げます。

間違いやすい文字に注意

「ほ」「は」、「め」「ぬ」、「わ」「れ」「ね」、「ぽ」「ぼ」.... ドットで表示された文字は写しまちがいのオンパレードです。疑わしい文字が登場したときには、テレビに近づいて注意深く確認することで間違いを防ぎます。

親や友達に協力してもらい、複数の目で確認

間違いやすい文字などについては、複数の目で確認することが重要です。 友達が遊びにきているときは、友達に協力を願い、いないときは、親にお願いしました。 親も「これでゲームをやめる」と言えば協力してくれたもんです。

大人になって思うこと

たくさんの文字を入力させることを極力回避

コンピュータシステムを運用するときに、コマンドラインから長い文字列を入力させることに直感的に拒否感を覚えます。 ミスのもとです。 一連のコマンドを実行する、シェルなりバッチなりを用意することは大変重要です。 人は誰だってミスを犯すのですから。

複数人の目で確認すること

複数人で確認すると間違える確率は減るものです。 契約書などミスが許されない文書を作成するときには、やはり複数の目で確認することは大事です。 数字がひとけた違う悲劇はしゃれになりませんからね!

知恵を出しあう仲間は大事

なにより大事だと思うのは、知恵を出しあい協力しあう仲間の存在です。 復活の呪文を間違えることで発生する時間の無駄を防ぎたい一念で一生懸命考えた結果です。 ビデオを持っている家では、復活の呪文を取るタイミングで録画までしているところがありました。 ひとりだけで考えていても浮かばないアイデアも、人と会話することで突然浮上してくることもありました。

困ったときにはひとりで悩まず、誰かに相談するという姿勢もこれで身につけたような気もします。 甘えすぎだったのかもしれませんが。


さて、ドラゴンクエストIIIでは、「復活の呪文」がなくなり、データセーブが可能な「冒険の書」が登場し、復活の呪文の悲劇から解放されるのかと思ったのです...