説明するときに意識していること

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最近、新しく入ったメンバーに対して自分のチームの仕事について説明するという場面があり ああ、自分はこういうことを意識しながら説明しているのだと思うところがありましたので 今後の自分のためにメモがてら残しておきます。

そもそもなんのために「説明」をするかですが、相手にその物事を理解してもらって 次のアクションにつなげてほしいからです。

たとえば仕事であれば、仕事の内容を覚えてもらって、作業をしてもらう。 趣味の分野でも、その魅力伝えたり、興味を持った人に対して「活動するためにこういう準備をしてほしい」 ということを伝える場面があると思います。

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楽器店でトランペットを見つめる少年の元ネタを探る

さて、今のところ探ることができたのはここまでなのですが、ルイ・アームストロングの自伝的逸話に元があるとの情報もいただいています。

ジャックスカードのCMが含まれている動画は、現在YouTube上で見ることができます。 (リンクはしない)

継続して調査します。 情報お持ちの方はコメントをいただけるとありがたいです。

ミュシャ展@国立新美術館を見てチェコの歴史を感じる

12年前に上野の東京都美術館で開催されたミュシャ展を見に行って図録を買ってくるくらいにはミュシャ好きな私です。

12年前のミュシャ展の図録を眺めて気分を高める。

今回はチェコ門外不出の『スラブ叙事詩』が揃って見られるとのことで楽しみに見に行きました。

見に行ったのは、3/16(木)の日中です。 NHKの特番の前に見に行ったほうが空いているかなと思いまして。(それでも結構混み合っていましたが)

www.mucha2017.jp

www.nhk.or.jp

スラブ叙事詩

スマートフォンのカメラでは収まらないっす。

スラブ叙事詩はざっとチェコの歴史を中世から振り返る作品です。 とにかく大きいので、単眼鏡やオペラグラスがあると見やすいでしょう。

歴史

歴史を描いた作品ですので、描かれた歴史について知っておくと、理解が深まるかもしれません。

物語チェコの歴史―森と高原と古城の国 (中公新書)

物語チェコの歴史―森と高原と古城の国 (中公新書)

  • スラブ民族とギリシア正教
  • タンネンベルクの戦い(グリュンヴァルドの戦い)
  • フス戦争

ギリシア正教会

キュリロス (スラヴの(亜)使徒) - Wikipedia

フス戦争 - Wikipedia

メトディオス (スラヴの(亜)使徒) - Wikipedia

タンネンベルクの戦い (1410年) - Wikipedia

以上を知識としておさえておくと「えっ、こういう描き方するの?」「注目するところ、そこ?」というツッコミができるかな、と思います。

その他展示(後半)

アール・ヌーヴォー時代など、ミュシャの生涯を振り返っての展示が堺市立文化館の「堺 アルフォンス・ミュシャ館」の所蔵品を中心に多く展示されています。 堺市のコレクションは、カメラのドイの創業者土井君雄氏の蒐集品が元になっています。

mucha.sakai-bunshin.com

(堺 アルフォンス・ミュシャ館は、2017年6月末まで臨時休館中)

土居君雄 - Wikipedia

カメラのドイは、2006年に倒産してしましましたが、氏のコレクションがこうして残っていることは、ありがたいことです…。


一緒に見に行った娘は、塗り絵がしたいと言い出しました。確かに塗り絵向きの絵ですよね。 実際、塗り絵の本もいくつか出版されていることを知りました。

こころ華やぐ なぞり描き ミュシャ

こころ華やぐ なぞり描き ミュシャ

親しんでくれると嬉しいなと思います。

2017年の手帳構成

yourpalm.jubenoum.com

yourpalm.jubenoum.com

2014年から基本的な考え方は変えておりませんが、今回は、ちょっと中身を変えてみようかなと思っています。

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基本方針の復習

  • 自分の予定
  • メモ・ToDo
  • 家族の予定
  • 自分の記録

という役割分担は変えません。

2016年はこちらの構成でした。

  • 自分の予定:NOLTY リスティ1
  • メモ・ToDo:カクリエ
  • 家族の予定:お手洗いの「ほぼ日のホワイトボードカレンダー」
  • 自分の記録:ほぼ日手帳
  • 長期スパンの情報:ジブン手帳 ”LIFE”

課題としては、

  • リスティ1は持ち歩くのには大きい
  • リスティ1の月間カレンダーをあまり使わない
  • カクリエをメモで使う頻度は多くなかった

というわけで「自分の予定」と「メモ・ToDo」に変更をしたい欲が出てきました。

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村上春樹風システム障害報告

それは迷惑なことだったかもしれないし、そうではなかったかもしれない。それをどのように捉えるかは人それぞれということだ。

その知らせは彼女からの電話という形をとってやってきた。朝から数えて、31通目のメールを読んでいたときのことだ。

「ねえ、ちょっと」コールセンターに勤める彼女は言った。「急に苦情の電話が増えたの。前日比200パーセント」

キーボードを打つ音が力強く滑らかに受話器を通して聞こえる。まるでショパンの『革命のエチュード』みたいだ、と僕は思った。

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