【2025年価格比較】Google AI ProとWorkspaceの違い結論|個人・法人どっちが得?

個人のAI ProよりWorkspaceのプランのほうがお得なのでは?と疑問に思って、2025年8月時点で調べた内容です。

結論

Google AI ProとGoogle Workspace Business Standardの比較: 個人向けのGoogle AI Pro (約2,900円) と比較して、法人向けのGoogle Workspace Business Standardは、Geminiの機能を学習されない形で利用できる上、Google Meetでの自動生成メモや共同ストレージなどの機能も含まれており、アカウント料金がより安価になる場合があるということ。

所感

お値段以上に気になったポイントとしては、個人だと有料のプランでもGeminiでのやりとりは「学習の対象となる」ということ。 有料にしたら、学習の対象外となると思い込んでおりました。

個人 Google アカウント(gmail.com)

個人のGoogleアカウントでは、Google Oneの有料プランを通じてGeminiの高度な機能を利用できます。

サービス/機能 無料版 Google AI Pro Google AI Ultra
月額料金 Free 2,900円/月 36,400円/月
Geminiモデル Gemini 2.5 Pro / Flash Gemini 2.5 Pro / Flash Gemini 2.5 Pro / Flash
ストレージ 15 GB 2 TB 30 TB
Googleアプリ連携 ⭕ (一部機能) ⭕ (Gmail, ドキュメント, スライド等) ⭕ (Gmail, ドキュメント, スライド等)
サイドパネル -
Gemini データ学習の有無 デフォルトで学習 (設定で無効化可) デフォルトで学習 (設定で無効化可) デフォルトで学習 (設定で無効化可)
Gems/Canvas
Deep Research Flash 5回/月
動画制作 (Veo) - ⭕ (Veo3 Fast) ⭕ (Veo3)
NotebookLM ⭕ (制限あり) ⭕ (高度な機能) ⭕ (高度な機能)
NotebookLMデータ学習の有無 学習されない 学習されない 学習されない
その他 - Google One 特典 Google One 特典 + YouTube Premium

Google Workspace

法人向けのGoogle Workspaceでは、各プランにGeminiの機能が統合されています。

サービス/機能 Business Starter Business Standard Business Plus Enterprise
月額料金/ユーザー 約800円 約1,600円 約2,500円 問い合わせ
ストレージ ユーザーあたり30 GB ユーザーあたり2 TB ユーザーあたり5 TB ユーザーあたり5 TB (追加可能)
Gemini統合 スタンドアロン版のみ (アプリ連携) (アプリ連携) (アプリ連携)
サイドパネル -
Geminiモデル Gemini 2.5 Pro / Flash Gemini 2.5 Pro / Flash Gemini 2.5 Pro / Flash Gemini 2.5 Pro / Flash
AI Ultra Add-on可
Geminiデータ学習の有無 学習されない 学習されない 学習されない 学習されない
Gems/Canvas
Deep Research -
動画制作 (Veo) - ⭕ (Veo3 Fast) ⭕ (Veo3 Fast) ⭕ (Veo3 Fast)
AI Ultra Add-onでVeo3
NotebookLM ⭕ (制限あり) ⭕ (高度な機能) ⭕ (高度な機能) ⭕ (高度な機能)
NotebookLMデータ学習の有無 学習されない 学習されない 学習されない 学習されない
ビデオ会議の自動メモ生成 -
共同ストレージ -
高度なセキュリティ - -

注記

  • 本資料は2025年8月時点の公開情報に基づいています。最新の価格や機能は公式サイトをご確認ください。
  • 個人向けプランのデータ学習: デフォルトで学習に利用されますが、Googleの「Geminiアプリのアクティビティ」設定からいつでも無効にできます。
  • Workspaceの料金: 契約形態やリセラーによって変動する場合があります。
  • Workspaceのデータ学習: ユーザーのデータがモデルの学習に利用されることはありません。
  • サイドパネル: Gmail、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのGoogle Workspaceアプリ内で、コンテキストに応じたAI機能を利用できるパネルです。
  • Deep Research: GeminiがWeb上の情報を深く検索・分析し、より詳細で包括的な回答を生成する機能です。複雑なトピックのリサーチに適しています。
  • 共同ストレージ: チームでファイルを共有・管理するための共有ドライブ機能です。Google WorkspaceのBusiness Standard以上のプランで利用できます。
  • 高度なセキュリティ: データの保護、アクセス管理、脅威対策など、エンタープライズレベルの高度なセキュリティ機能群です。Google WorkspaceのBusiness Plus以上のプランで利用できます。
  • データ学習の注意点: 個人の無料プランおよび有料プラン (Google AI Pro/Ultra) では、明示的に設定しない限り入力内容がGeminiの学習に利用される可能性があります。個人情報や機密情報を扱う場合は、必ず学習拒否設定を行うか、Google Workspaceプランの利用が推奨されます。
  • Deep Think機能: Google AI Ultraで提供されるDeep Thinkは、複数の仮説を同時に立てて最も妥当な答えを導く推論能力を持ち、数学やコーディングの難問、複雑なビジネス戦略にも対応できます。
  • 動画生成機能 (Veo, Flow, Whisk): 有料プランでは、Whiskで画像を生成し、Veoで動画化、Flowでそれらをつなぎ合わせて長編ストーリー動画を作成するなど、高度な動画コンテンツ制作が可能です。特にGoogle AI Ultraでは、これらの機能の使用上限が最大になります。
  • NotebookLM: 個人的なデータを学習されることなく、リサーチや文書作成のパートナーとして利用できる機能です。有料プランではより広範なアクセスと機能が提供されます。

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