手帳戦略にあたる部分を書いた本のひとつは、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』です。
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
- 作者: 熊谷正寿
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2004/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本で書かれている手帳の使いかたをまとめると、
- システム手帳に「なりたい自分」のイメージを書く
- 「なりたい自分」と現実を比較し確認するために手帳を使う
- 「なりたい自分」に近づくためのアクション日々の行動に落としこむ(ToDo管理のための手帳)
となります。
「なりたい自分」に近づくためのアクションを日々のタスク・ToDoに落としこんでいく考えかたは、フランクリン・プランナーですね。熊谷氏がこの本を書くにあたって、フランクリン・コヴィーの著作もずいぶんと参考にされているのではないかと想像します。
「なりたい自分」を書くという戦略は、最初にミッションや価値観を書いてバインダーにはさみこんでいく、フランクリン・プランナーでも同じですが、戦術として「具体的に」「数値化して」という点を強調していることで、フランクリンと差別化しているのかもしれません。 (フランクリンの研修では、もっと抽象的な言葉で価値観を記していくような感じでしたので)
その3へ続く。 手帳術と手帳戦略(その3) | 君のてのひらから