特にSEOに力を入れているわけでもないのですが、どのような言葉にひっかかってこのサイトにやってきたのか...ということが気になるので、Google Analyticsを利用しています。
ところが、WordPressにインストールしたプラグインwassupでアクセス状況を見ていると、Google Analyticsと数が合いません。wassupでのカウントのほうが多いです。 どうやらGoogle Analyticsでカウントされないアクセスがある様子。
いったいどんなアクセスがGoogle Analyticsでカウントされていないか調べてみました。
wassupでログを見ていると
- ブラウザの種類不明
- OSの種類不明
- Referrerがない
というアクセスがちょこちょこっと発生していることに気がつきました。 IPアドレスを見ると....正体がわかりました。携帯電話です。一番多いのはDoCoMoのようです。
調べるのには下記のリストを使いました。
- 作ろうiモードコンテンツ:iモードセンタの各種情報 | サービス・機能 | NTTドコモ
- WEB & NETWORK IPアドレス
- KDDI au: 技術情報 > IPアドレス帯域
- WILLCOM|ウィルコムのセンター情報
- 技術情報 | イー・モバイル
なるほど、Google AnalyticsはJavaScriptを仕込んで、情報を飛ばします。 JavaScriptに対応していない、携帯電話のブラウザのアクセスが記録されないのも当然です。
ということは、携帯電話の他にも....
- JavaScriptが仕込まれていない、rss用のページへのアクセスはGoogle Analyticsには記録されない
- セキュリティ対策でJavaScriptをOFFにしている人のアクセスも同様に記録されない
ということみたいですね。
こういったアクセスをGoogle Analyticsに記録しようとすると、考えられる手段は、
- サーバ側ではアクセス記録が残る
- その情報をGoogle Analyticsに渡す
でできそうです。
調べてみると、実績のある方法もいくつかあるようなので、試してみたいと思います。 結果は次エントリで。