先日、家族でバスを利用した際、大人2人、子ども1人分の料金が私一人のモバイルSuicaから引き落されました。 (妻も子もそれぞれのPASMOで精算しているにもかかわらず!) 幸い私が使っていたのがPASMOではなくモバイルSuicaだったため、即座に過払いの証拠を運転手に提示し、最終的に過払いした分の「誤払い精算券」を得ました。 私はめったにその会社のバスに乗らない(利用頻度は1年に1回くらい)ので、現金で返してほしかったのですが、家族がときどき使う(1ヶ月に1回か2回くらい)ので精算券で妥協することにしました。
対応した内容と今後バスに乗る際に気をつけたいことを記します。
「誤払い精算券」が送られてくるまで
過払いに気がついた直後、車中にて
- モバイルSuicaで利用履歴の画面を開き、過払いがあったとアピール
- 運転手に引き落した金額を確認させ、取りすぎを認めさせる
- 返金を求めるが「バスでは対応できない。営業所に連絡せよ」と言われる
- 営業所の連絡先を教えてもらう
- 私の名前と携帯電話番号を伝える
- 運転手に営業所に連絡をとらせて「過払いがあったこと、私から連絡が行くこと」を伝えさせる
- 運転手の名前を確認する
- 他の乗客に詫びを入れつつ、降りる
降車後
- バスのナンバーを確認する
- 営業所に連絡
- 乗っていたバスのナンバー、運転手、乗車した停留所、降りた停留所、今連絡がいったはずの旨を伝える
- 営業所の職員いわく「営業所まで来て」
- 過払いという、そちらのミスであるのに「営業所まで来て」とは筋が通らないという
- 営業所の職員より、「誤払い精算券」での払い戻しを提案される
- 妻子がその会社のバスを1ヶ月に2~3回使うので、妥協して、「誤払い精算券」送付先の住所を伝える
- 対応してくれた職員の名前を確認する
帰宅後
- 営業所に再び連絡
- 先程対応してくれた職員に、「誤払い精算券」の送付はいつごろになるか確認する
- 処理が進んでいることと、発送予定日を確認する
昨日帰宅したところ、予定通り、「誤払い精算券」が届いていました。
今後バスに乗るとき気をつけること
思い返してみると、私が停車ボタンを押したあとの信号待ちで、運転手が料金箱をピッピと操作していたんですよね。(動画を撮影しておけばよかった) バスの乗客は私たち家族の他は、たったの3人。私たち全員が降りることを想定することは容易です。 引き落された金額も、大人2人、子ども1人分と私たち家族と同じ構成。 これって、あとで気がついて営業所に確認をしても、運転手が「家族分まとめて引き落しました」って言えば、私が詐欺師呼ばわりされていたんじゃないか?
というわけで、今後バスに乗る際は以下を心がけたいと思います。
- なるべく停留所の近くで停車ボタンを押すこと
- 運転手が料金箱を操作したあとの引落額は要注意
- 運転手の不審な動作を撮影できるようにする
がんばれば、現金を返してもらえるものなのかな?
ん~、営業所の人は割とちゃんと対応してくれたと思うのだけど、なんか腹立つなぁ。 こっそり取り過ぎているんじゃないか?との思いが拭えません。