EmacsでXIMからの日本語入力を無効にする

ただいまUbuntu Linux 9.04をMicroSDカードにインストールして、試用中です。 8.10のときに設定していたんだけど、記事にするのを忘れていたので、ちょっと困ってしまったことがありました。 メモがてら記事にしておきます。

アンチエイリアスが効いたフォントを使いたくて、Emacs Snapshotを使っています。 emacs内での日本語入力はDDSKKを使っていますが、「アプリケーション」→「アクセサリ」→「Emacs Snapshot」で起動するemacsでは、uimの入力のほうが優先されてしまいます。 X Windowで使うuimがコンパイル時点で有効になっているのでしょう。

コンパイルしなおすのも手かもしれませんが、パネルからの起動で対処したいと思います。

手順

パネルへの追加

  • 「アプリケーション」→「アクセサリ」→「Emacs Snapshot(GTK)」を右クリック
  • 「このランチャをパネルに追加」を選択

XIMを無効に

  • 追加されたパネルを右クリック→「プロパティ」を選択
  • コマンド欄の先頭部分に「env XMODIFIERS=@im=none」を追記

これで、uimやscimからの入力はできなくなっていると思います。