(3) 導入編の続きです。
ここでは、バンドルされているソフトについて感想を少々。
iLife
iPhoto
アップル - iPhoto - 写真を整理、編集して、ウェブやブックで共有する。 http://www.apple.com/jp/ilife/iphoto/
手持ちのデジカメをUSB接続したら、中にある画像を吸い上げてくれて、顔を認識してくれる、撮影した日で分類してくれたりと、いたれり尽くせり。 Flickrへのアップロードもしてくれます。 デジカメなど興味がなかったですが、こんなに簡単に画像が管理できて、Webへのアップも簡単にできるのならば、普段からデジカメを持って歩く生活もいいかな…などと思います。
Picasaが競合になるんでしょうか。WindowsでもMacでもありますが。 でもiPhotoのほうが操作が直感的にできて楽しいと思いました。
iMovie
アップル - iMovie - Macでムービーを作成する。 http://www.apple.com/jp/ilife/imovie/
こちらも、ビデオカメラを接続したら、動画がとりこまれて日付順に整理されていきます。 写真をスライドショーにして、音楽をつける…なんてことも簡単にできます。
Windowsにも「Windowムービー メーカー」という編集ソフトが似たような感じでしたが、ビデオの取りこみまでトータルでやってくれる、iMovieのほうが楽です。 運動会の時にしか出番のないビデオカメラももう少し出番を増やしたいなと思われうアプリケーションです。
GarbageBand
アップル - GarageBand - Macで演奏方法を学んで録音する。 http://www.apple.com/jp/ilife/garageband/
音楽制作ソフトです。 子どもと一緒にリズム、ベース…とパーツを組みあわせているうちに、Groovyらしい曲がひとつできあがってしまいました。 初心者むけの音楽制作ソフトということで、こういったソフトになれていない私にも使うことができそうです。 「音楽制作してみたい」という願いを一歩前に進めてくれそうなアプリケーションでした。
Windows7搭載機にACID MUSIC STUDIOのLite版とか、バンドルしてくれている感じなんでしょうか。 まったくこいつらバンドルしてくれていいんでしょうか? とうれしくなってしまうiLifeの品揃えです。
Time Machine
アップル - Mac OS X - Mac OS Xとは? - Time Machine http://www.apple.com/jp/macosx/what-is-macosx/time-machine.html
HFS+ でフォーマットした外付けハードディスクをTime Machine用にしています。 (フォーマットは アプリケーション → ユーティリティ → ディスクユーティリティ で行なうことができます)
Windowsにもあった「システムの復元」などというレベルではなく、ディスクまるごと環境をバックアップしてくれています。 復旧も簡単でした。 こんなバックアップのアプリケーションがついてきて、設定さえしておけば動きつづけてくれるというのもうれしいです。
iTunes / QuickTime
Windowsから移行してきて、予想通りではあったものの、驚きだったのはiTunesのサクサク感。Windowsでは目のカタキにされるQTもMacの上では快適に動きます。 iTunesのWindows版は、窓関連のウィジェットがMacをそのまま持ってきていたりするので、何をするのにも、もっさりした印象を受けていました。 MacのウィジェットをWindowsで動かそうとしているから無理があるのであって、Macの上ならそれなりに速いのではないかと予想はしていました。 しかし、期待以上のキビキビした印象を持っています。 それだけ期待が低かったとも言えますが…。
(5) 操作・プリンタ編に続きます。