学校のチャイムは鳴らない

今、小学校2年生の子どもの学校生活について、聞いて驚いたのは、授業の開始、終了を告げるチャイムが鳴らないらしいということだ。
2時間目と3時間目の間の中休みと、昼休みだけはチャイムが鳴るらしいが、それ以外は鳴らしていないとのこと。

意図としては、チャイムに反応するのではなく、時計を見て自主的に行動するようになってほしい..という目標なのだろうと想像がつくのだが、実際のところはどうだろう。
小学校低学年では、難しい目標ではないかと思ってしまいます。
先生が「早く座れ」とか言っているようでは、自主性もなにもないかと。
だいたい、自主性とチャイムを鳴らさないことの関係が見えないんですよね...
時計を気にして集団行動するのが自主的なの?

実は、自主性云々は建前で、ただ単に「近所からの苦情」を懸念したからだったりして。
と思ったら、Yahoo!知恵袋でそのままの質問と回答がありました。

チャイムを鳴らさない学校はがあるのは何故ですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1021329905




個人的には、チャイムで時間を区切るというのはいいアイデアだと思っています。
なにかしらのアウトプットを行う作業を行うとき、ちょっとネットサーフィンをしようと思ったとき、アラームを鳴らしたりして時間を意識することは、今でもやっていますしね。

近所迷惑が問題の本質であれば、児童・生徒が目覚まし時計をセットするとかしたらどうでしょうか。
クラスのなかで響く分には、近所迷惑でもないでしょう。
それに、よっぽど「自主的」でしょう?