新入社員研修で新卒で入社した人と触れあう機会があったわけですが、メールの文面や、研修中の会話でフト違和感を感じたのでした。
あれ? 使う言葉が通じていない…? しかし、思い出すに私が大学4年のとき、事務仕事を平日こなす日々だったわけですが、社員の人が使っている言葉がよくわからないという経験があったわけです。
- 「アザップ」ってなんだよ、麻布の仲間かよ。
- ホワイトボードに書いてある「NR」ってなーに?
- 「スキーム」って言われてもなんの枠組みだが…
この事務仕事のアルバイトを通じて、これらの言葉に馴らされていったというわけでした。 今や「NR」をホワイトボードに書く日々なわけです。 「アザップ」はどうも敷居が高いのですが。
このあたりのボキャブラリーが整理された本は、私が大学を卒業するころにはなかったのですが、今はあります。
- 作者: 糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/03/29
- メディア: 文庫
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ほぼ日「オトナ語の謎。」から出てきた本です。 Webサイトでも検索ができて便利です。
せっかくですので、本書の内容をかいつまんで説明させていただきますと、
- ミーティング
- メール
- オフィスでの会話
と等の場面で飛び交う用語の予習に際し、費用対効果抜群の内容となっております。 取り急ぎ、簡単ではございますが、新入社員のみなさまがたには、本書のご購入をご検討いただきたく。 よろしくお願いいたします。
なお、私自身が研修中に薦めた本については、別途エントリいたします。
メール風だと上みたいになりますけど、face to faceだと「さくっと買っちゃてよー」になるんだろうな。 まだ、オトナ語を使いこなすには至っていないですね(^^;