L-09C入手時についてきたXiデータ通信契約のUIMをBF-01Bに挿入して3G接続をするための設定方法を説明します。 BF-01B→Xi契約UIM→OCNではインターネットへの接続ができませんでしたので、OCNではなくmoperaをISPとしています。
なぜそのようなことをするのか
「L-09C Wi-fi経由でLTE通信生活20日 その1 OCNとの接続」で説明したとおり、L-09CでLTE接続生活を始めました。
L-09Cのカタログスペック上は、BF-01Bより長い時間通信できるはずなのですが、実際に使ってみると、待機時間の電池消費がBF-01Bに比べて大きいのか、それほど長い時間通信できません。そうなると交換できる充電池がほしいのですが…
BF-01Bでは、下記の記事にあるとおり、互換性のある電池と充電器を導入し、本体以外の方法での充電手段を確立できました。
無線LAN経由でFOMA BF-01B (Portable Wi-fi) その1 契約・開封編 | 君のてのひらから http://yourpalm.jubenoum.com/entry/archives/1573
しかし、L-09Cでは互換性のある充電池の入手は可能ですが、充電方法が本体充電しかないため、電池切れの際に電池交換をしてインターネット接続を継続する手段が取れません。 モバイルブースターを使って充電するのがせいぜいです。
というわけで、電池が切れたときに備えて、普段はL-09Cに挿入してあるUIMカードをBF-01Bに挿入し、3Gによるインターネット接続ができるように設定します。
挿入・設定
Xiデータ通信時に入手したUIMに関連づけた回線でmoperaの契約を忘れずにしておきましょう。
元々BF-01Bに入っていた、FOMAカードは通信費が発生しないよう外しておきました。 写真のとおり挿入します。
BF-01Bの設定画面に、Webブラウザから「192.168.13.1」を指定し、ログインします。 「インターネット接続を行う(3G/HSPA) 」からアクセスして上記画面を表示し、APNを「mopera.net」に変更します。
これで接続できるようになりました。
充電池のバックアップもありますし、安心して使えますね。 FOMAカードで接続していたときより、混雑した列車で使用した際の接続が安定しているような気がします。 プラセボでしょうか? それとも、FOMA契約の回線より、Xi契約の回線を優先して接続するようになっているのでしょうか?
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