視点を変える - グッドデザインEXPO2009

ビッグサイトで開かれていた、グッドデザインエキスポ2009に行ってきました。 特に印象に残った作品からちょっと思ったことを。 写真のとりかたがなってなくてごめんなさい。

視点を変える

子どもの目の高さからは見えるけど、大人の目の高さでは読めなくなる広告です。

おとな目線 子ども目線

忘れがちでありますが、子どもは大人が見えるものは見えません。逆に子どもは大人が気がつかないことを気がつきます。

以前、博物館で学芸員の実習をしていたとき、それを強く感じました。 高いところに漢字で注意書きをしてあっても、子どもは全然気がつきません。 逆に足元のことには本当によく気がつきます。

目線の違いを利用して見せ方を考える必要があるんだなと痛感させられます。 この間行った、海のエジプト展は全然そのあたりの気遣いがなかったなぁ。

応用

大人、子どもの違いに代表されるように、相手の立場に立ってものごとを考えてみるというのは大事なことだと思います。 Webを利用したシステムでも、デザインを行うときには、どういうシチュエーションで使われるのか、ターゲットとする年齢層、PCへの馴れぐあいなどを考慮に入れておかなくてはいけません。 人とのコミュニケーションでも言われることですが、あらためて、その大事さを感じました。 、怪我をしている人にはしている人の目線、状態